とうじ魔とうじによるコラムなど
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名古屋は僕にとって特別な地だ。僕の芸能人生の幕開けとも言える地だから。
15歳だった塔島和郎少年は、師と仰ぐフォークシンガー山平和彦に会いたい一心で東海地方へと旅立った。当時、山平は東海ラジオの『ミッドナイト東海』という番組でパーソナリティーを務め大ブレイクしていた。名古屋地区のローカルスターだったのだ。僕は3日間山平を訪ねて歩き回り、ようやく巡り会う事ができた。
以来、師匠のギターケースを持って師匠のお供をし、ラジオ番組にも出させてもらうようになった。16歳になった和郎少年は“とうじ”という芸名を授かり、<特殊>音楽家へと成長(?)してゆく。
2002年、僕は師匠のデビュー曲「放送禁止歌」をリメイクしてオーディションで選ばれた若い女性に歌わせた。2004年、僕の父親と山平和彦が同じ日にこの世を去った。山平は交通事故、父親は急病…運命を感じた。二人の死後、僕がプロデュースしたリメイク版「放送禁止歌」が“着うた”という思いもよらなかった形でヒット、僕を潤した。師匠の置き土産か?!
「みんな東京と大阪で、名古屋は素通りだ。だが俺は名古屋を攻めて天下を取る。名古屋が日本の真ん中だ」、秋田県出身の山平はよくそんな事を言っていたが、すぐに引退して一般人になってしまった。プロになった僕とは共演する機会もないまま。
2008年7月、その名古屋の地で久々のライブが行なえる事になった。
僕が目をかけている若手で<特殊>写真家を名乗る山中カメラを引き連れてのサンジョウ(参上・惨状など)!
子弟三代、バカバカしさがシンジョウ(信条・心情など)!!
名古屋ライブ詳細>>>http://www004.upp.so-net.ne.jp/toji/information/live.html
15歳だった塔島和郎少年は、師と仰ぐフォークシンガー山平和彦に会いたい一心で東海地方へと旅立った。当時、山平は東海ラジオの『ミッドナイト東海』という番組でパーソナリティーを務め大ブレイクしていた。名古屋地区のローカルスターだったのだ。僕は3日間山平を訪ねて歩き回り、ようやく巡り会う事ができた。
以来、師匠のギターケースを持って師匠のお供をし、ラジオ番組にも出させてもらうようになった。16歳になった和郎少年は“とうじ”という芸名を授かり、<特殊>音楽家へと成長(?)してゆく。
2002年、僕は師匠のデビュー曲「放送禁止歌」をリメイクしてオーディションで選ばれた若い女性に歌わせた。2004年、僕の父親と山平和彦が同じ日にこの世を去った。山平は交通事故、父親は急病…運命を感じた。二人の死後、僕がプロデュースしたリメイク版「放送禁止歌」が“着うた”という思いもよらなかった形でヒット、僕を潤した。師匠の置き土産か?!
「みんな東京と大阪で、名古屋は素通りだ。だが俺は名古屋を攻めて天下を取る。名古屋が日本の真ん中だ」、秋田県出身の山平はよくそんな事を言っていたが、すぐに引退して一般人になってしまった。プロになった僕とは共演する機会もないまま。
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僕が目をかけている若手で<特殊>写真家を名乗る山中カメラを引き連れてのサンジョウ(参上・惨状など)!
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プロフィール
“目で見る音”をコンセプトに、楽器以外の日用品を使い独自のサウンド・パフォーマンスを行う傍ら、コラムの執筆、テレビ・ラジオ出演、講演会、プロデュース他、幅広く活動する特殊音楽家。1987年「たま」の知久寿焼、石川浩司らと「とうじ魔とうじバンド」を結成、ポップ幻想歌謡集『移動式女子高生』を発表。1989年、美術家の松本秋則、舞踏家の村田青朔とのユニット「文殊の知恵熱」を結成。互いのジャンルを超え、さまざまな発想と仕掛けで五感を刺激するパフォーマンスを展開中。
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