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とうじ魔とうじによるコラムなど
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先日、訳あって松島トモ子のコンサートに行ってきました。特殊音楽家のとうじ魔とうじが松島トモ子を見に行くとは意外と思われる方も多いでしょうが、訳というのが息子の麦太が出演する事になったからなのです。というのは息子の中学の吹奏楽部が出演する事になり、息子は部員ではないのですが、前日急に先生から電話があって、パーカッションでかり出されたのです。めぐろパーシモンホールという立派な大ホールで松島トモ子と共演(?)というので、僕も見に行ってみた訳です。

催しは『めぐろ童謡コンサート』といって、第1部が息子の中学の吹奏楽部など区内のアマチュアの出演。第2部が松島トモ子コンサート。目黒区の後援で「童謡の里めぐろ保存会」が主催しました。来賓の挨拶で僕と歳の近い青木英二目黒区長が「松島トモ子さんといえば我々の世代ではNHKひょっこりひょうたん島の声…」と言っていましたが、近年では“ライオンに噛まれた人”ですよね?!

僕が想像していたより遥かに松島トモ子さんのショーは面白かったです。とにかくトークが上手で面白い!驚いたし勉強になりました。僕はなんか“ライオンに2度も噛まれた”と思い込んで勘違いしてましたが、1回目はライオンで2回目はヒョウだそうですね。まー、いずれにしても2度も噛まれるというのが可笑しいんですけど。他人の不幸を笑うとは不謹慎と思われるかも知れませんが、本人がそれをネタにして笑わせるんですよ。ライオンで笑わせる笑わせる…松島トモ子さん、見直しました!!それに、もっと年上かと思っていたのですが、彼女の親戚や友人が大勢見に来ていて、同級生が若いので思っていたより若いという事も知りました。

ところで何で目黒が“童謡の里”かというと、本居長世ゆかりの地だからです。本居長世は「赤い靴」「青い目の人形」など数多くの童謡の名作を残した作曲家です。「七つの子」も「十五夜お月さん」も本居長世ですが、特に僕は先の2曲が一時すごく気になって、大人になってからわざわざレコード屋にこの2曲を買いに行った程です。何十年も前から自主的に「寄生虫館」や「五百羅漢」の普及活動をしてきた郷土LOVEの僕としては、“童謡の里めぐろ”も広めていこうと決意した今日この頃です。
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プロフィール

“目で見る音”をコンセプトに、楽器以外の日用品を使い独自のサウンド・パフォーマンスを行う傍ら、コラムの執筆、テレビ・ラジオ出演、講演会、プロデュース他、幅広く活動する特殊音楽家。1987年「たま」の知久寿焼、石川浩司らと「とうじ魔とうじバンド」を結成、ポップ幻想歌謡集『移動式女子高生』を発表。1989年、美術家の松本秋則、舞踏家の村田青朔とのユニット「文殊の知恵熱」を結成。互いのジャンルを超え、さまざまな発想と仕掛けで五感を刺激するパフォーマンスを展開中。

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