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とうじ魔とうじによるコラムなど
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皆さん、明けましておめでとうございます。
昨年末は文殊の知恵熱結成20周年記念公演『アイニジュウ』に、本当にたくさんの方々にお越し頂きありがとうございました。出演者・スタッフ一同、感謝感激です!!

ラストシーンに登場し、どこまでもどこまでも伸び続けた長~い長~いビニール風船、会場の地下大ホールからはみ出し階段を上って1階まで行き再び会場に戻ってきて、「いったいどこまで伸びるんだろう?」と驚かれた方も多かったようですが、あの風船は全部で140メートルもあったんですよ!

それから、村田青朔が過去20年間の公演名を言いながら20本のロウソクを灯していくシーン。ローソクが一つ灯されるたびに僕が紙飛行機を飛ばし、松本秋則がその紙飛行機を拾って広げて壁に貼っていきましたよね。あれって20人の肖像写真を折って飛ばしたんですが何だかわかりました?
気付く人だけ気付けばいい、という程度に思ってやったんですが、あの肖像は全員「アイ」という名前の人だったんですねー。加藤あい、大塚愛、はるな愛、ゴルフの宮里藍、テニスの杉山愛、卓球の福原愛、アイ・ジョージやアイ高野もいました。あと天才チンパンジーのアイも。とにかく20人のアイちゃん。『アイニジュウ』のタネあかしでした、チャンチャン!!

話は変わって、今年1発目の企画は阿佐ヶ谷の「よるのひるね」で僕のワンマンやります。前回の企画が大会場だったので、今度は正反対の極小スペース。値段も安く設定して、なるべくここでしかできないような実験的な場にしたいです、なるべくね。
マニアさん集まれ~!
今年もよろしくお願いします。

>>>2010/2/11(木・祝)17時〜阿佐ヶ谷「よるのひるね」[とうじ阿佐ヶ谷気分、わがまま気分]
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プロフィール

“目で見る音”をコンセプトに、楽器以外の日用品を使い独自のサウンド・パフォーマンスを行う傍ら、コラムの執筆、テレビ・ラジオ出演、講演会、プロデュース他、幅広く活動する特殊音楽家。1987年「たま」の知久寿焼、石川浩司らと「とうじ魔とうじバンド」を結成、ポップ幻想歌謡集『移動式女子高生』を発表。1989年、美術家の松本秋則、舞踏家の村田青朔とのユニット「文殊の知恵熱」を結成。互いのジャンルを超え、さまざまな発想と仕掛けで五感を刺激するパフォーマンスを展開中。

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