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とうじ魔とうじによるコラムなど
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当サイトやメルマガでもご報告しましたが、僕は今年度から武蔵野美術大学空間演出デザイン学科でサウンド・パフォーマンスの授業を行なっています。いわゆる“とうじ魔クラス”の学生達とパフォーマンス作品を1本創り上げていく実習授業も、昨年12月に発表を終えクラスは解散しました。僕の授業を選んでくれた学生達とともに過ごした日々は、もう感動の連続でした。とても一言では言い表せないので、その話はまた改めてきちんと書く事にして、今日は公演終了時のとうじ魔クラスの集合写真だけ掲載しておきますね。



なぜか最近、学校からの授業の依頼が多いです。ムサビに次いで、こんどは目黒区立の小学校からも依頼があり、先日ゲスト・ティーチャーとしてパフォーマンスを行なってきました。目黒区といえば、7年前に目黒区立小・中学校の図工と音楽の先生方の研修会に講師として招かれた事がありましたが、今回は子供達に直に接しました。

対象は6年生全員で、3・4時間目の授業時間を使って行ないました。事前に「学年便り」等のプリントで告知していたため、児童のお母さん達も少し見学にいらしてました。子供達は大喜びで、とても盛り上がりましたよ。6年生位の年齢がちょうどいいのかも、とも少し思いました。僕はこれまで大学は勿論のこと、専門学校、高校、保育園、児童館、養護学校でもやってますから、あと残るは中学だけですね。

我々は仕事がら、楽屋弁当が支給されたり、地元の美味しい店で接待をうけたり、という事はよくありますが、この日はパフォーマンスの後、給食をご馳走になりました。ずいぶん安上がりな気もしますが、これも他ではなかなかできない体験なので、役得といえば役得だし、懐かしいので、嬉しかったです。

という訳で、何十年ぶりの給食! 牛乳に米飯給食。お箸で食べる学校給食を初体験。なんせ僕が小学校の時はまだ脱脂粉乳に先割れスプーンでしたから!お肉も鯨肉が多かった。
そう言えばムサビのとうじ魔クラスの教え子が、打ち上げで一緒に飲んだ時に僕にこんな質問をしてきました。教え子達は全員2年生なのでハタチ前後。
「先生、バブルってどんなでした?」
そんな事に興味があるのかよ、とジェネレーションギャップを感じ笑えました。でも一番可笑しかったのは、こんな質問。
「鯨って、美味いっすか?」
はい、美味いっす、美味いですけど…、誰も先生にアートの事は質問しないのね、その方が助かるから、別にいいっすけどね!!



☆イベント詳細、決まりました☆
2/23(土)アーティストのゆく年きた年2008
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プロフィール

“目で見る音”をコンセプトに、楽器以外の日用品を使い独自のサウンド・パフォーマンスを行う傍ら、コラムの執筆、テレビ・ラジオ出演、講演会、プロデュース他、幅広く活動する特殊音楽家。1987年「たま」の知久寿焼、石川浩司らと「とうじ魔とうじバンド」を結成、ポップ幻想歌謡集『移動式女子高生』を発表。1989年、美術家の松本秋則、舞踏家の村田青朔とのユニット「文殊の知恵熱」を結成。互いのジャンルを超え、さまざまな発想と仕掛けで五感を刺激するパフォーマンスを展開中。

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